International dinner参加してきた!たこ焼きと甘酒と作って250人前完売&これまでの人生で最もうまい麻婆豆腐を食った ベイツ大学×平沢和重奨学金
シェフと運営の集合写真 僕 前列左のbates三人衆の右端
インターナショナルディナーでたこ焼きと甘酒を振る舞いました!
このイベントは国際交流を目的に留学生(全体の10%)が中心になって自国の伝統料理を振る舞うというイベントで毎年に2.3月に行われています。歴史は20年以上!
規模も大きく、シェフとして30組以上の生徒が参加し、ゲストに学生・周辺住民が300人以上やってきます(有料)。そのため会場の体育館も人で一杯になるほど
料理は日本・韓国・中国・ベトナム・アフガニスタン・メキシコ・ケニア・イギリス・インド・イタリア・ロシア・・ととにかく多種多様
僕は友達と一緒に日本代表としてたこ焼きと甘酒を作りました
たこ焼き250個(一人一個)・甘酒3Lを用意し、大ヒットの末完売
たこ焼き・甘酒って何??何からできてるの??材料はどこに売ってるの??sakeって言うけどアルコールは??などなどたくさんの質問が寄せられ、来場者の日本食文化に対する関心の高さに驚きました
また他の国のご飯も一通り食べました。今までに食べたことのない料理ばかりでおもしろかったです。また慣れ親しんだ食べ物でも本格派のせいか、材料が限られているせいか全く異なる味だったりして新鮮な体験ができました
僕の人生で最もうまい麻婆豆腐を食べました笑基本的に辛いものが苦手な僕ですが、そんな僕でも美味し過ぎてレシピを聞きに行くほど美味しい麻婆豆腐でした
しぇあ笑
今後の平沢奨学生にむけて
今後もこのイベントは継続すると思うので、ぜひシェフとして参加してみてください!
日本食でもいいし、自分の興味のある国、友達の国の料理でもいいと思います
ちなみに過去の先輩たちは
ジャパニーズカレー・ちらし寿司とかを作ったそうです
僕たちのグループでたこ焼き・甘酒を作った手順は
一ヶ月前にグループ結成
一週間前から準備
材料 アマゾン・アジア食材ショップ(買い出しバスがある)
道具 Japanese TAから借りる(TAの家には料理道具がたくさんある)・International Clubに申請する
各料理に50ドルの予算が割り当てられるので、そこから50から100人前の料理を作ります。かっつかつやで
予算は50ドルだったのですが、裏技をつかって150ドル分くらいの材料を使いました笑
・他の経費として落とす
・食堂から食材を取ってくる
がテクです笑
余談ですが僕がたこ焼きカルチャーをベイツに最初に伝来させたザビエルです笑もしかするとメイン州初上陸のカルチャーかもしれません(田舎すぎる&アジア人がいないから)笑。このたこ焼き作りをクラブのイベントにしていたので、たこ焼きに必要な材料・道具をこのクラブの予算でいくらか下ろすことができました。ベイツの裏テクですが、なにか小さなことであってもクラブやイベントの活動として行えば学校からお金が支給されたりするので利用してみましょう!
ファッションショー
ご飯の最後に小さなファッションショーがあり、各国伝統の服装を来て外国文化を紹介する時間があります。浴衣・アオザイ・チマチョゴリ・アフリカ民族の服?etc日本の伝統服(浴衣・袴とか)をもっていくと披露できるチャンスです。僕はアオザイが似合う女性が好きです
コミュニティとしてのベイツ
ベイツではこのようなイベントをたくさん開催しており、一般開放もされています。そのため学生だけでなく先生達の家族や近隣住民との交流の場にもなり、フレンドリーな文化・雰囲気のせいか活発な交流が随所で見られます。特にお年寄り・子供がたくさんいらっしゃり、その人たち同士での横のつながり、大学生との縦のつながりを作っていることは興味深いです。このシステムを日本の地方大学とかで真似できたら面白いんではないでしょうか。地方のコミュニティ作り。僕の実家はある私立大学から徒歩5分のところにあるのですが、こういった交流は皆無ですごく勿体ないと思っています。地方大学の運営×地方創生×コンサルとかの仕事っておもしろそうだなぁとか思いました
他国の文化を知る良い機会であるとともに、自国の文化を発信する良い機会でした。また一緒に料理を作ったり、振る舞ったり、振る舞われたりを通じて友人との仲も深まりました。