わふわふさんのベイツ大学留学ブログ

アメリカ ベイツ大学(Bates College)留学の日々(2018年8月~2019年5月) 平澤奨学金受験生と合格生向けの記事を書きます

秋学期が終わり冬学期が始まりました・アジア文化紹介イベントでパフォーマンスをしました! ベイツ大学×平沢和重奨学金

【秋学期振り返り】

秋学期では勉強に追われ悩むことや挫折することもありましたが、無事やり切ることができました。最終試験では舞台演劇に参加したり、教授陣の前で学期演奏をしたり、といった特殊なタイプの試験もあり、図書館で勉強!ではなく練習でバタバタ!といった場面もありましたが、とてもいい経験になりました。

ベイツの手厚い教育という点で一つ驚いたことがありました。それは成績について先生とディスカッション・フィードバックを受ける機会が数多くあったことです。例えば、ある授業では最終試験後に先生との面談があり、先生からの印象や小テスト評価などの成績材料について伝えられ、そのことについてどういう意見があるか・どういう評価がふさわしいと思うかなどを話し合って最終評価がつけられました。何が評価されたのか・何がいけなかったのか・自分はどう考えていたかなどを共有することで、次の課題を見つけるヒントにすることができたり、学習へのモチベーションを高めることができました。このような教育の形がより日本で一般的になればと思いました。

【Sangaiasia】

SangaiAsia アジア文化紹介イベントで和太鼓とオタクダンスを披露しました!

このイベントはアジア文化をダンスや音楽を通じて紹介するというもので、毎年1月末に行われています。今年は日本・韓国・インド・インドネシアにまつわるダンスや音楽のパフォーマンスがありました。僕は日本文化紹介としてTaiko(和太鼓)とOtaku Dance(ヲタ芸)を披露しました。どちらも0からのスタートでしたが、練習を重ね、本番は大成功を収めることができました。また他グループのパフォーマンスも素晴らしく、他国の文化についての興味がわきました。

このイベントで素晴らしいなと思ったことの一つに、自国籍ではない国の文化のパフォーマンスに参加する学生がたくさんいることが挙げられます。アメリカ人が中国の歌を歌ったり、フランス人がインドのダンスを踊ったり、中国人が日本の曲を演奏したりと、アジアをテーマに各人の興味のある分野のパフォーマンスをする人がたくさんいました。自国の文化を発信するという形だけではなく、他国の文化を学び発信するという文化の相互理解の形がとても素晴らしいと思いました。

他国の文化を知ることはとても面白く、また自国の文化に関心が向けられていることを知ると、とても誇らしい気持ちになりました。

 

折返し地点を過ぎ、残り約4ヶ月ですが、悔いの残らない時間を過ごせていけたらと思います