わふわふさんのベイツ大学留学ブログ

アメリカ ベイツ大学(Bates College)留学の日々(2018年8月~2019年5月) 平澤奨学金受験生と合格生向けの記事を書きます

この留学を選んだ理由・就活はどうするの・なんとなく思ってたこと 平沢奨学金×ベイツ大学

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この留学にチャレンジしようと思った中で思っていた・考えていたことで役に立ちそうなことをまとめます

Q1. なぜこの留学を選んだのか?

A. ポジティブな理由2つ

  ・志望理由が合致した

 

 留学をして学びたかった(成長したかった)ことは

 

1 多様な学生との交流

2 マイノリティや圧倒的弱者になる経験

3 コミュニケーション系の学問(パブリックスピーキング等)を学びたかった

4 英語力の向上

 

→寮生活・白人中心日本人いない・レトリック名門・英語強者しかいない

→平沢奨学金×ベイツ大学はこの条件に100%合致した

 

・他の一年留学と比べて予算を抑えられた

 

一年間欧米圏の大学に留学しようと思うと、

 

私費留学

→学費100万以上+生活費(住・食)150万以上+準備(往復・保険・ビザ)50万+α

交換留学

→学費(慶應)100万+生活費150万+準備(往復・保険・ビザ)50万+α

平沢奨学金

→学費0円+生活費0円+準備(往復・保険・ビザ)50万+α

で少なくとも250万円以上安い。めちゃくちゃいい!

 

昔に比べて確実に留学へのハードルは下がっている。しかし、依然として巨額のお金は必要であり、一般的に最安の交換留学制度であっても300万円以上必要になってくる。

→返済型奨学金(借金)や親への負担から交換留学でも抵抗があった。

→平沢奨学金は交換留学の半額以下

 

何とも言えない理由

・選考の相性

平沢奨学金の選考要素で自分の強みが出せた

 

交換留学だと学内選考(英語・成績・面接)・アカデミック性が最重視されます。

過去の成績やGPAが重視され、留学先で学ぶことにも一貫性が求められます。

たとえば、経済学部で入学したら、すべての科目(第二外国語とか線形代数とか)でA~Bが求められ、留学先でも経済関連の科目(ミクロ経済~)について学びたいですといった感じ。経済学の学びを超深めたい!とか全然思えなかった。興味ないし、使えないし、評価されないし

そこで交換留学の選考は自分にとって不利不利不利

 自分でいうのも変な話ですが、自分の魅力・性質はアカデミック系ではないなと

選考で不利だと、志望大学に受からない&志望度の低い大学に。。。&最悪行けない

一方、平沢奨学金では英語+小論文+面接で選考されるので不利にはならないかなと

 

 

あいであず↓

・大学での勉強を重視していなかった(体育会&国家資格やってた・無駄だと思ってた)ので選考不利

・留学先で学びたいことが交換留学先になかった。経済~とか法学~とかへの関心はあったが、留学してまで学びを深めたいみたいな情熱はなかった。

⇔ベイツのパブリックコミュニケーションには強い関心があった。

・学びたいことが留学でなければ学べない理由とかなかった。

経済学~とか法学~とか基本的に日本で勉強できるやん。そこで噓ついたり猫を被ることとかダサない?

⇔ベイツのレトリックとかは日本に少ない

 

Q2. 留学先のブランドやネームバリューは考えていましたか?(ベイツって無名やん)

A2. 考えましたが、考える要素としては弱かったです。

それは4つの理由から

・一年間の留学のブランドに大きな価値はないと思ったから

→履歴書映えはするかも。ガチ海外就活だと別かも。

・教育>研究の軸で判断していたから

→学問の深淵追及・研究者・院進は全く興味なし。実学?や成長のほうが大切

・人(教授・学生)の質で負けていないと思ったから

→ベイツ卒業後、超名門大院に進む人が多いらしい。最終学歴というより教養・人間的成長をするための通過点としての学部ベイツ大学。

・交換留学×奨学金にとても価値があると思ったから

 

Q3. この留学に行けなかったらどうしてた?

 

A3. 海外経験でいうと、大学在学中の留学はなし・社会人になって仕事か社費留学で海外経験を積もうと思っていた。留学の代わりにやりたいこと(国家資格・就活・恋愛・無限の可能性笑)をしてた。

 

Q1の最後のあいであずにある感じで、そもそも大学三年まで留学に対して超積極的(行けなきゃこの世の終わりメンタル)ではなかったし、きっかけになった大学のプログラム(福沢諭吉記念文明塾・今度記事にする)で

・このプログラムを知る

・レトリック(交渉・説得・コミュニケーション)に超興味をもつ

・海外経験(留学でなくても)をなるはやでする値打ち・必要性

という過程があって挑戦を決意。

でも正直なところ「行けたらいいな」の選択肢として見ていた。

というのも合格する確率は全国で一人→超難関だし、希望どおりに全ては進まない前提で考えると予定(強)というよりは選択肢(弱)のニュアンス。

もちろん合格すれば、絶対に行く優先順位一位の選択肢だったけど(結果はラッキー)

あとその時の状況として

・大学三年後半で就活を考えなければならない

・国家資格 公認会計士資格の勉強 

とかもあったから柔軟に考えざるを得なかった。

 

留学に行かないと絶対にできないことは99%ないと思う。

・外人の友達や人脈

→日本にもおる

・外国でしか学べない学問や特定分野

→学部レベルでそんなものはない。日本すごい。ネットもある。

・外人と学ぶ

→所属している大学にあるはず。最悪他校の潜れば

・外交官や商社マン、グローバルに活躍したい職にいきたい

→留学が必須なわけではない。英語・コミュ力・志は日本でも身につく。

・異文化体験

→ギャップイヤーやワーホリ

 

留学も手段の一つのイメージで、こだわりすぎるのは良くないかと思う

求めるものによっては留学よりも国内でするなにかのほうが適していることもあるし

 

Q4. 就活はどうするの?

A4. 卒業を一年遅らせて就活をします。

就活アプローチは

・ボスキャリ

・帰国後就活

公認会計士就活

の3つのイメージで、就活の具合や今後の価値観とかの変化でまた変わるかも。

今のところは会計士が濃厚

 

Q5. 卒業を一年遅らせることに抵抗はあった?

A5. 抵抗のあるなしでいえばある。だけど一年遅らせてでも行く値打ちの方がこのまま社会人になるよりも価値があると思ったから伸ばした。

これは完全に個人の価値観。あと汚い話かもしれないが、すぐに社会人にならなければならない状況にはなかった。一年延長で追加でかかるお金と一年遅く社会に出る機会損失とその2つの利息って大きいから、その意味で自由にさせてくれた親と奨学金に感謝。

 

Q遡及進級・単位交換はどうするつもり??

 

A 両方ともしません。

理由はできなかったのとしたいとも思わなかったからです。

慶應経済4年の秋春で留学に行こうと思っていたので

 

まずできるかできないかについては、大学・学部によって様々(同じ大学でも学部によってできたりできなかったり・学ぶ内容と学部の内容との親和性)なので、これはもう自分で調べるしかない。ちなみに自分(慶應・経済・4年)の場合は無理だったけど、違う学部ならできたり(この奨学金を受給したsfcの先輩は遡及・単位交換できた)、経済でも3年以下なら学習計画と交渉次第でなんとかなる説とか色々だからはっきりとしたことは言えない。

それと一つ前で言ったこととも重なるけれど、目的意識のある大学生活は結構意味があると思っていて一年伸ばすことにも意味があるなと、それが勉強や仕事とか真面目なことだけではなく旅行とか趣味とかでも、

でもこれはすげえ主観情報で、社会に出たあと、5年後10年後の自分が振り返ったら違うかもしれへんし、またその人それぞれのシチュエーション(すぐに働いてお金を家に入れないといけない・奨学金・大学生活不毛やと感じてる)でかわる。

 

 

 

随時追加していきます