平沢奨学金×ベイツ大学 全額給付型アメリカ留学奨学金制度について Bates college
今回は僕が合格した平沢奨学金 ベイツ大学について、いろいろ書きたいと思います。
700万円もらって、アメリカに一年留学!
2018年度募集が開始されました!
平沢奨学金・ベイツ大学とは?
平沢奨学基金は戦中戦後の時代に外交官・評論家として活躍された故平沢和重氏の功績をたたえ、平沢氏の奥様が中心となって、1980年に米国ベイツ大学において創設されました。この奨学金は米国ベイツ大学に毎年一名の大学生を派遣し、将来国際社会で活躍される人材を輩出することを目的として運営されています。今年で38人目。
ベイツ大学は米国東部メイン州にある創立百年を越すリベラルアーツの名門校であり、特に PUBLIC SPEAKING、DEBATEなどのコミュニケーション分野の伝統校。
平沢氏は東大卒業後、外交官補時代に語学研修のため1年間ベイツに留学し、同校で特に「話すこと」「討論すること」を学ばれました。これが、後に氏が外交官時代およびその後の外交評論家時代、数多くの国際舞台で司会者やパネリストとして活躍される上で、非常に大きな支えとなりました。このことを背景にこの留学が運営されています。
要するに?
ベイツ大学の一年間留学許可
×
学費生活費全額給付(700万円)!
日本でとれる留学奨学金制度でトップクラスです
個人的にめっちゃおすすめの奨学金s
http://english.cheerup.jp/article/4023?page=1&pager_auto=1
すごさをもう少し説明します。
まずベイツ大学(Bates College)とは?
アメリカ メイン州にある名門リベラルアーツカレッジ。
コミュニケーション学問(レトリック・ディベート・パブリックスピーキング)重視の教育が特徴。
→ニューイングランド地方・東海岸・白人割合が95%・NYやボストンに近い
→教育に重きを置いており、少人数教育が特徴・院進前提・金持ちエリート・日本でいうICUのイメージ⇔総合大学(東大・慶應)
・難関名門(リトルアイビー)
→リベラルアーツカレッジの中でも難関&名門・アイビーリーグ等への院進
ベイツ大学は大人数×研究のUniversityではなく、少人数×教育>研究のCollegeなので日本での知名度は低いですが、アメリカのエリートが選ぶ大学の選択肢の一つだそう。キング牧師の息子も卒業生!
どんなことが学べるの?
学部はリベラルアーツの一つで、授業は文理問わず様々な科目(30位上)が開講しています。
- African American Studies (M, m)
- American Cultural Studies (M)
- Anthropology (M, m)
- Art & Visual Culture (M)
- Asian Studies (m)
- Biochemistry (M)
- Biology (M)
- Chemistry (M, m)
- Chinese (M, m)
- Classical & Medieval Studies (M)
- Dance (M, m)
- Digital & Computational Studies
- East Asian Studies (M)
- Economics (M)
- Educational Studies (m)
- English (M)
- Environmental Studies (M)
- European Studies (M)
- French & Francophone Studies (M, m)
- Gender and Sexuality Studies (M, m)
- Geology (M, m)
- German (M, m)
- Greek (m)
- History (M, m)
- Interdisciplinary Studies (M)
- Japanese (M, m)
- Latin (m)
- Latin American Studies (M)
- Mathematics (M, m)
- Music (M, m)
- Neuroscience (M)
- Philosophy (M, m)
- Physical Education
- Physics (M, m)
- Politics (M)
- Psychology (M)
- Religious Studies (M, m)
- Rhetoric (M, m)
- Russian (m)
- Sociology (M)
- Spanish (M, m)
- Teacher Education (m)
- Theater (M, m)
経済学や法学、語学や歴史といったメジャーどころから、芸術やレトリックといったマイナーどころまで様々な授業を受けることができます。ここにはありませんが体育も開講されています。
より詳細な話をすると、この奨学金受給の要件として「RHETORIC、DEBATE、PUBLIC SPEAKING 及び 国際関係論等」の科目を一科目以上履修しなければなりませんが、他は自由です(だいたい履修する授業数は10)。
こんな感じなので、正直自分の興味のあること・おもしろそうなことをなんでも勉強できます!僕はRhetoricやTheater、Economicsといったことに興味があったので、それらを履修する予定です。
またアジア・日本関連の科目が多いのも特徴で、日本人の先生や日本文化を学ぶ科目も若干あります。
強み・特におすすめのひと
・経済(数理)を学びたい人
アメリカのカレッジランキングで経済分野はトップらしい。日本の主流の政治経済と同は全く違う。理系数学の分野バリバリで経済履修者は同時に数学履修してる人多かった
・レトリック・ディベート・パブリックスピーキングを学びたい人
日本にない科目レトリックを学べる&ディベート部がアメリカトップらしい。この奨学金では必修
・アートも学んでみたい人
これを主目的に留学理由を語るのは微妙だけど日本で学べないこと&普通の留学では学べないこと&授業数多いのでおすすめ。音楽・絵・踊り・映像・陶芸・・・
ここにあたらない人も全然チャレンジしてね!
全額給付???
これは大学の費用を全部出してくれて、かつ返済不要という意味です。
ベイツ大学は全寮制の学校で、学費と生活費(住居・食・電水ガス)をセットで支払わなければなりません。
アメリカ(教育費高い)×リベラルアーツカレッジ(高い)×生活費(高い)
=めちゃくちゃ高い(6万ドル強=700万くらい)になります。
この費用を全額給付(返済不要)で賄ってくれる奨学金!
ちなみにベイツ大学はメイン州で一番学費が高い大学です≒教育力?
こんな感じで最高の留学制度なので挑戦を検討してみてください!
何か疑問があればコメントください!
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小ネタ インテリ×美男美女大学で9位にランクイン
↓合格後大変お世話になった先輩のブログ。平沢奨学金について書いているのでこれも必読!