とーまぶろぐ

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成り上がり 矢沢永吉激論集 矢沢永吉の自伝 糸井重里

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矢沢永吉さんが28歳の時に語った自伝

もともと糸井重里さんのファンで、その関連で行き着いた本

薄い本で読破には3時間もかからないが、衝撃と面白さのある本だった

 話の流れは

矢沢永吉の幼少期(広島)→横浜進出→ヤマト結成→キャロル結成→ソロデビュー

の構成でその要所要所でどんな苦難や悩み、出来事があったかを語り口調で述べている

糸井さんがインタビューし、それをまとめたものなので文章に感情移入しやすい

僕世代(平成生まれ・ゆとり)からすると矢沢永吉さんといえば渋めのロックスター?売れてるらしいけど曲はあんまり知らない・・・みたいな感じだったんですけど

こんな背景があって、こんな苦労を重ねてっていうのを知って見方がまるきり変わりましたね

特にミュージシャンのイメージってやっぱり金稼いで、女遊びして、いえーいみたいなかんじだったけれど、実際に成功するまでに下積みがあって、汚いことやずるいこともやって、ラッキーがあったり、人に助けられたりっていうある種非ミュージシャン的な面があったんだなぁって思ったり

貧乏だった。だから金持ちになってやる!

っていう気持ちがすごく強くて、実際節々でカネカネカネ、尺度はカネでしょっていうシーンがある

「カネ」っていうことばのイメージってあまりよくないけれど、向き合わないといけない問題の一つだし、やっぱりないよりあったほうがかっこいい

このことについて、糸井重里さんと話す対談もありました

www.youtube.com

カネが一番大事っていうことがなんとなく間違っていることはわかってる。でもきれいごと言って、はなからカネじゃないでしょ、人生はみたいなスタンスは違う。

カネカネカネ!手に入れてから、あ、カネじゃないなっていう過程が必要なのかも。

大切なものはカネじゃないっていうセリフを言う資格ってあるんだなぁ

 

それと矢沢永吉さんの人間臭いところというか、情に訴える部分がかっこいい

男らしい!っていうイメージの矢沢さんがちょくちょく泣いたっていうエピソードをほうり込んでくる

母の死や険悪だった親族との和解

すごく人間らしいし、共感できる。俺もそんな涙流したいぃぃ

おすすめです

成りあがり How to be BIG―矢沢永吉激論集 (角川文庫)

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